京都市バス 新ダイヤでサービス充実 IC定期券、乗継割引も

キャンパス内から発車するバス
キャンパス内から発車するバス

(2017年5月号紙面より)

 衣笠キャンパスへの通学はもちろん、京都市内の移動や観光で多くの人が利用する京都市バス。今年3月のダイヤ改正で、より便利に利用できるようになった。今回は、市バスと地下鉄を運営する京都市交通局に市バス新ダイヤや新サービスについて話を聞いた。 (吉武)

 今年度から開始された目玉サービスに「ICOCА定期券」の発売とICカード乗継割引がある。

 これまで交通局では紙または磁気の定期券を発行してきたが、今年度からICOCA定期券の発売を開始した。既に磁気や紙の定期券を持っていても、手数料無料でIC定期への切り替えが可能だ。乗り越した場合もタッチするだけで自動精算され、紛失しても再発行が可能。紙や磁気の定期券よりも便利に利用できる。

 またICOCAなどの交通系ICカードで地下鉄・市バス・京都バスを乗り継ぐと割引を受けられるようになった。バスとバスを乗り継ぐと90円、バスと地下鉄を乗り継ぐと60円が2回目の運賃から割引される。

 

 訪日外国人観光客の増加で京都の街を走る市バスは混雑を極めているが、新ダイヤ改正によって混雑解消に向けた主要系統の運行拡充が行われた。循環系統の203、204、205、206系統でラッシュ時間帯の増便が行われた。またこれまで観光シーズンの臨時路線だった「二条城・金閣寺Express」の通年運行を開始。京都駅と金閣寺間で観光需要の多い二条城、西本願寺、北野天満宮にのみ停車する。観光客の乗車を促すことで分散し、205や101系統などの混雑緩和を図る。

 本学の通学ラッシュ時に運行される阪急西院駅と接続する西大路四条を経由して京都駅を結ぶ快速205は、試行期間を終え、キャンパス内のバス停から発車する便を1日11本に増便した。また朝8時21分と29分に西大路四条を発車する臨時直行バス、立命館ダイレクトは運行を継続していてこちらの利用も便利だ。

 市交通局は、観光客と市民の双方が快適に利用できるよう、今後も混雑解消に取り組みたいとしている。

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学生証を提示して優待を 学生割引制度紹介

 暖かくなるこれからの季節、文化や歴史を味わってみてはどうだろうか。立命館大学の学生であれば受けられる2つの優待制度を紹介したい。

 一つ目は、京都市キャンパス文化パートナーズ制度だ。公益財団法人大学コンソージアム京都に加盟している大学の学生であれば、文化施設で優待を受けることができるというものだ。立命館大学は公益財団法人大学コンソージアム京都に加盟しているので、この制度を利用できる。登録・入会手続きが必要だが京都市情報館のホームページから無料で会員証を入手できる。学生証と会員証とを提示すれば二条城や京都市動物園等に100円で観覧できたり、通常の拝観料より安く入館可能だ。

大政奉還の場となった二の丸御殿大広間
大政奉還の場となった二の丸御殿大広間

 二つ目は父母教育後援会が主催する「キャンパスメンバーズ」という制度だ。こちらは、学生証を提示すれば無料で主要な博物館や美術館を観覧できる制度である。

 それぞれの制度によって優待対象の施設が異なるので、予め確認してほしい。対象の優待施設は各ホームページから確認できる。

是非この制度を利用して多くの芸術や歴史に触れてはどうだろうか。

 今回はこの制度を利用して二条城へ行った。二条城といえば、二の丸御殿が有名だ。二の丸御殿には、1867年(慶応3年)10月に15代将軍徳川慶喜が諸藩の重臣を集め、大政奉還を発表した舞台である大広間があり、二条城の中でも人気スポットとなっている。

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金閣寺、雪化粧 一面銀世界に【紙面より】

 1月14日から15日にかけて到来したこの冬一番の寒気によって、京都や滋賀では平野部でも一面銀世界なり、金閣寺(京都市北区)が今年初めて雪化粧した。

 京都市内は未明から強く冷え込み、京都地方気象台によると、15日の京都市の最低気温はマイナス3度で、今冬最も冷え込んだ朝となった。同日午後6時までの積雪は京都市中心部でも最大14センチを記録した。

 金閣寺周辺では断続的に雪が降り、銀世界の中で金閣寺の輝く姿が見られた。金閣寺の雪化粧は冬季でもあまりみることができないため、珍しい光景を一目見ようと、朝早くにもかかわらず大変な混雑となった。

 普段の黄金色に輝くその姿とはまた違い、雪をまとった銀世界の中で煌めく姿に、多くの観衆が感慨深い表情で見入っていた。

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北陸新幹線「小浜・京都ルート」に決定 北陸の関西離れ解消なるか【紙面より】

 北陸新幹線の福井県敦賀市から大阪までのルートについて与党プロジェクトチームは12月20日に開いた会合で、検討されていた3つの候補のうち、同県小浜市を通って京都駅に南下する「小浜・京都ルート」(以下、小浜案)とすることを正式に決定した。京都―新大阪間のルートについては判断を先送りし、年度内の決定を目指す。

敦賀以西のルートは、小浜市を経由して京都駅に向かう「小浜案」、京都府北部の舞鶴市を経由して京都駅に向かう「舞鶴案」、滋賀県の米原駅で東海道新幹線に接続する「米原案」の3つが候補だった。敦賀―新大阪の所要時間は、小浜案が最短43分。舞鶴案が60分、東海道新幹線へ乗り換えが必要な米原案は67分。運賃は、同区間で小浜案が最も安い5380円、舞鶴案が6460円、米原案は6560円となっており、所要時間・運賃ともに小浜案が優勢だった。

金沢駅に停車する北陸新幹線W7形
金沢駅に停車する北陸新幹線W7形

 全長1400㎞の小浜案は、建設費が約2兆700億円、費用対効果(総便益/総費用)は1.1と試算されている。

決定を先送りした京都―新大阪間は東海道新幹線の北を通る「北回り」と、京都府が提案した京田辺市を経由する「南回り」を検討してきた。京都府はJR学研都市線の京田辺駅付近に新駅を設置し、在来線接続の強化を狙う。検討委員会は調査結果を待って再検討する。

 

 昨年開業の北海道新幹線や一昨年開業の北陸新幹線は、開業後に地域を訪れる観光客が増加するなど、一定の効果を挙げた。一方で新幹線が開業すると、平行して走る在来線の利用者数の低下が見込まれ、在来線はJRの経営から分離することになっている。ほとんどの場合は第三セクターとして存続するケースが多いが、経営安定化は難しく、運賃高騰や本数減少が起こりうる。小浜案の並行在来線には湖西線が該当する可能性があり、滋賀県は反発している。

 また北陸新幹線開業後初めてとなった昨春の大学入試で、関西の私大は北陸3県からの志願者数が軒並み減少。北陸から東京へのアクセスが大幅に向上して首都圏の大学に受験生が流れたとの見方がある。財界では、早期に延伸しなければ、北陸とのつながりが劣化し、人の流れが東京へとシフトしてしまうと危機感を募らせている。

 北陸新幹線は2022年に金沢―敦賀間が延伸開業予定。小浜ルートの着工は2031年度で、全線開業はいまから30年後の2046年度になる見通しだ。(吉武) 

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立同戦前夜祭開催!

盛り上がる京都市役所前広場=9日、中京区
盛り上がる京都市役所前広場=9日、中京区

 9日、京都市役所前広場で、23日からの硬式野球部立同戦の前夜祭が行われた。

雨天が心配されたが、予定通りの開催となった。

 立命館大、同志社大の応援団が一丸となって持ち前の演武を披露し、早めの対戦の火花を散らした。

 立命館大応援団のチアリーダー部と吹奏楽部は同志社大応援団とのコラボステージを披露。両大学の友情を示し、明るく華やかなステージで観客を魅了した。

 

 市役所前には多くの観客が訪れ、立同戦の前夜祭にふさわしい賑わいを見せていた。

 同日、前夜祭での演武や楽曲、チアリーディングはほとんどが立同戦での応援用としても披露される。

 23日からの立同戦では、野球観戦だけでなく威風堂々とした演武や華やかなチアリーディング、吹奏楽部の軽快な音楽など、伝統の一戦ならではの雰囲気を楽しむことができる。

 23日からの立同戦にぜひ足を運んでみてはどうだろうか。(土山純果、木部大紀)

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