6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震があり、大阪府茨木市などで震度6弱の揺れを観測したほか、近畿地方の広い範囲で震度5強や5弱の揺れを観測した。

 地震の影響で大阪いばらきキャンパス(OIC)は立ち入りが禁止されるなど、学生生活に影響が出ました。

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《大阪北部地震》OIC、25日から授業再開 大阪モノレールも23日全線開通へ

天井が落下するなどの被害が発生したOIC(大学提供)
天井が落下するなどの被害が発生したOIC(大学提供)

 大阪府北部を震源とし、最大震度6弱を記録した大阪北部地震。立命館大学は、地震による被害で、立ち入りが禁止されていた阪いばらきキャンパス(OIC)での授業再開を6月25日からとすると発表した。

 OICは地震が発生した6月18日から24日まで一般の方や学生の立ち入りを禁止し、一部施設の復旧および建物の安全確認を行っている。大学の発表によると、建物・施設設備等の点検・安全確認が完了し、復旧の目処が立ったため、週明け25日より授業を再開する。

 キャンパスの立入制限は26日午前8時に解除し、一般の方のキャンパス利用も再開される。なお、安全管理上、一部立ち入りを制限する箇所もあるとし、キャンパスを利用する際は、掲示物や大学関係者の指示に従ってほしい。

 OICの建物の被害については、A棟内の建物と建物をつなぐエクスバンションの破損が各階で数箇所発生、階段と床のジョイント部分がずれる被害が各階で発生している。また立命館いばらきフューチャープラザ(B棟)にある本学図書館では、約5割の書籍が棚から落下する被害があったという。

 このほか、ガラスのパーティションの破損が1箇所、天井の落下が各階で数箇所、照明落下が数箇所、それぞれ発生している。

大阪モノレール23日に全線開通へ

 大阪北部地震の影響で運転見合わせとなっていた大阪モノレールは、6月22日13時に彩都線が全線運転再開となった。残る大阪モノレール本線の南茨木~門真市間も6月23日に運転再開を予定している。

 大阪モノレールは地震の影響で、万博記念公園駅・南茨木駅で分岐器が故障するなどの被害が発生。本線(大阪空港~門真市間)と彩都線(万博記念公園~彩都西間)が運転見合わせとなり、復旧まで本線は他社線との振替輸送、彩都線はバスによる代替輸送を実施していた。

 6月20日に大阪空港~万博記念公園間で運転を再開した後、6月21日には本線の大阪空港~南茨木間が復旧。22日13時までに彩都線全線が復旧した。

 6月21日にはほとんどの分岐器の仮復旧が終了し、本線の南茨木~門真市間も6月23日に運転再開予定となったという。

 復旧に時間を要したことに関して、大阪モノレールを運行する大阪高速鉄道は同社ホームページで「モノレールの線路は上空にあるため、工作車(復旧作業をするための作業車)での作業しかできない」「落下物により、地上の人や車に被害を及ぼすことのないよう慎重な点検が必要」「地震後、電車線を停電させ、工作車により最寄り駅に停車しているモノレールの手前まで点検・修復し、作業を終えると一旦、工作車をバックさせ、モノレールを車庫に戻す作業を繰り返している」ことなどが理由と説明している。

 なお、万博記念公園駅・南茨木駅など一部の駅では、エスカレーターやエレベーターが運転中止となっており、復旧に向けた修復を25日以降に行うとしている。

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《大阪北部地震》発生から5日、地震の余波続く 学生からは不安の声

阪急南茨木駅の駅売店には休業を知らせる張り紙が貼られている=21日撮影
阪急南茨木駅の駅売店には休業を知らせる張り紙が貼られている=21日撮影

 大阪府北部を震源とし、最大震度6弱を記録した大阪北部地震から今日で5日。

 震源に近い茨木市や高槻市周辺では、ガスの供給が止まっており、物流網も完全に回復しておらず、店舗の休業が続くなど、市民生活への影響が残る。

 立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)では6月24日まで学生の立ち入りを禁止するなど、地震の余波が続いている。

 震源に近い茨木市に住む産業社会学部2回生の女子学生は震災翌日になっても、再開した大学へ行くことができなかった。彼女の脳裏にあったのはSNS上で話題となった最寄りである阪急・茨木市駅の惨状だった。天井から吊るされていた電子掲示板が地震の揺れによって落下した。

 水曜日からは家族の反対を押し切って大学に登校しているが、余震への不安は絶えない。水や非常食を購入し、家族とは非常時の避難先を確認した。茨木市内にあるアルバイト先の水泳教室はガス供給が出来ず、未だ閉館している。

 一方で高槻市に住む法学部2回生の男子学生は地震発生時に京橋駅(大阪市都島区)付近にある友人宅にいたという。

 地震後に自宅へ帰宅しようと京阪京橋駅まで向かったが、電車は運休していた。道路には車が渋滞していて、タクシーを拾うこともできなかった。結局、徒歩で吹田市まで向かい兄に迎えに来てもらったのだという。

自宅前から国道171号へと続く道は通行止めになっていて、スーパーマーケットの商品は売り切れていた。水道は20日の昼に復旧したが、ガスは依然として利用できない。「本震が来るのではないかと思うと怖くて眠れない。いつまでこんな状況が続くのか」と不安を漏らす。

  本学の学生にも多大な影響を及ぼした大阪北部地震。交通機関はおおむね復旧するなど、市民は元通りの生活を取り戻しつつあるが、余震や土砂災害への不安は残る。

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《大阪北部地震》いばらきキャンパスで床や天井落下 研究室など物が散乱

階段と床のジョイントにずれが生じている=OICにて18日午前撮影(読者提供)
階段と床のジョイントにずれが生じている=OICにて18日午前撮影(読者提供)

 6月18日朝、大阪府北部を震源としたM6.1の大阪北部地震が発生した。この影響で、震源地に近い大阪府茨木市にある立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)は地震発生後から6月24日まで学生・一般の方の立ち入りが禁止され、一部施設の復旧および建物の安全確認を行っている。

 本学は19日、OICにおける被害状況を発表し、復旧活動を行っていると明らかにした。なお、立命館大学における学生・教職員の人的被害は確認されていないという。

 大学側は「学生の皆さんがOICで安心して学習やクラブ・サークル活動に専念できるよう、教職員は引き続き安全確保を行い、復旧活動を進めていく」としている。

天井の塗装がはがれ、下に落下している=OICにて18日午前撮影(読者提供)
天井の塗装がはがれ、下に落下している=OICにて18日午前撮影(読者提供)

 OICの建物の被害については、A棟内の建物と建物をつなぐエクスバンションの破損が各階で数箇所発生、階段と床のジョイント部分がずれる被害が各階で発生している。また立命館いばらきフューチャープラザ(B棟)にある本学図書館では、約5割の書籍が棚から落下する被害があった。

 このほか、ガラスのパーティションの破損が1箇所、天井の落下が各階で数箇所、照明落下が数箇所、それぞれ発生しているという。

A棟8階にある若林研究室。棚から本などが落ち、物が散乱してしまっている=19日午後撮影(総合心理学部提供)
A棟8階にある若林研究室。棚から本などが落ち、物が散乱してしまっている=19日午後撮影(総合心理学部提供)

 OICでは、研究室内の棚から本などが落下し、物が散乱してしまうなどの被害が発生。総合心理学部の岡本研究室では、書架が倒れてドアが開かない状況となるなど、復帰に時間がかかっている。

 また総合心理学部2回の学生は「一人暮らしの家で物が散乱して、片付けにも時間がかかり学業どころでない」と話した。

 OICでは教職員が26日からの授業再開に向け、備品の点検や片付けなど復旧作業が進んでいる。

(フォトギャラリー)OICの被害の現状。床のずれや天井の落下などが発生している=6月19日撮影(大学提供)

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《大阪北部地震》茨木周辺、爪痕残る 南茨木駅は一部出口封鎖

床が割れ、エスカレーターなどが使用できない状態が続く南茨木駅=21日午後撮影
床が割れ、エスカレーターなどが使用できない状態が続く南茨木駅=21日午後撮影

(6月21日16時加筆・修正)

 6月18日朝、大阪府北部を震源としたM6.1の大阪北部地震が発生した。この影響で、震源地に近い大阪府茨木市にある立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)は地震発生後から6月24日まで学生・一般の方の立ち入りが禁止され、一部施設の復旧および建物の安全確認を行っている。

 震源地となった大阪府高槻市・茨木市周辺では、地震発生後から交通機関が麻痺し、大幅な遅れや運休、駅の一部が使用できない状態が続いている。 

 18日、JR西日本の在来線は大阪、京都、奈良、兵庫、滋賀の全てで運転見合わせた。21時頃にJR京都線・神戸線・琵琶湖線(東海道本線)の運転を再開、22時に大阪環状線の運転を再開している。19日朝も「列車通過時に通常よりも大きな揺れ」があったことからJR京都線では一時運転を見合わせ、19日も貨物用の線路が使用できない状態となり、列車に大幅な遅れが生じた。

 私鉄各線は19日、阪急、南海、阪神、京阪、近鉄、大阪メトロの全線で通常道理運行を再開した。一方、伊丹空港から吹田市の万博公園や茨木市を経由して門真市まで走る大阪モノレールは、軌道や駅の安全が確保できておらず同日も運転を見合わせた。20日に万博記念公園駅から伊丹空港までの区間で運転を再開した。22日より、阪急線と接続する南茨木駅まで運転区間を延長。南茨木より東側の門真市方面の区間や彩都線の運転再開は未定だ。

 また、阪急では震源地近くを走る京都線内の一部の駅でエレベーターなどが使用停止となっている。とくにOICの最寄り駅でもある阪急南茨木駅では、駅の損傷が激しく、京都線の運転再開後も下車・乗車ができない状況だったが、19日朝に一部の出入り口を除き復旧し、乗降できるようになっている。一方現在も立ち入り禁止の場所があり、駅の売店も営業を停止。エスカレーターやトイレは使用できない状態で、一部の出口が封鎖され、迂回路が案内されている。

(フォトギャラリー)阪急南茨木駅の現状。エスカレーターやエレベーター、トイレが使用停止となっているほか一部の出口が使用できず、駅通路でゆがが割れるなどの被害が発生している=6月19日、21日に撮影

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大阪府北部でM6.1地震 OICは24日まで立入禁止に

運転見合わせを伝える掲示板=JR石山駅/滋賀県大津市で18日4時頃撮影
運転見合わせを伝える掲示板=JR石山駅/滋賀県大津市で18日4時頃撮影

 6月18日午前7時58分頃、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震があり、大阪府茨木市などで震度6弱の揺れを観測したほか、近畿地方の広い範囲で震度5強や5弱の揺れを観測した。

 大阪府内で震度6弱以上を観測したのは、統計が残る1923年以降で初めて。同庁によると、震源の深さは13km、地震の規模を示すマグニチュードは6.1と推定される。津波の心配はないという。

 地震の影響により、立命館大学は全キャンパスで18日全時限の授業を休講とした。

 発生地点や規模などから、気象庁は南海トラフ巨大地震との直接の関連はないとの見方を示し、1995年の阪神大震災とも関連はないが、今後2、3日は大きい地震が発生する可能性があるという。

 大阪府北部ではその後も余震とみられる地震が相次ぎ、午前11時半までに震度1以上の揺れを観測する地震が10回起きている。気象庁は「揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがあり、やむをえない事情がないかぎり危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてほしい」とした上で、「揺れの強かった地域では、今後1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してほしい」と呼びかけている。

交通機関で運転見合わせ相次ぐ

 東海道・山陽新幹線は岡山―名古屋間で一時運転を見合わせ。

 JR西日本の在来線は大阪、京都、奈良、兵庫、滋賀の全てで運転見合わせた。21時頃にJR京都線・神戸線・琵琶湖線(東海道本線)の運転を再開、22時に大阪環状線の運転を再開している。嵯峨野線、奈良線など一部路線は同日終日運休した。

 私鉄各線も、阪急、南海、阪神、京阪、大阪モノレールの全線、近鉄の一部路線で運転を見合わせた。南海、近鉄と大阪メトロの一部路線では昼頃に運転を再開、京阪や阪神は15時頃に運転再開した。

 阪急では宝塚線・神戸線と京都線の一部から順次運転を再開、震源に近い京都線では22時30分頃に全線で運転を再開した。阪急茨木市駅では、電光掲示板が落下。阪急南茨木駅では駅の損傷が激しく、京都線の運転再開後も下車・乗車ができない状況だった。19日には南茨木駅は一部の出入り口を除き復旧し、乗降できるようになっている。また大阪メトロ御堂筋線の江坂ー新大阪間ではレールの損傷により18日は運転再開の目処が立っていなかったが、19日に通常通り運転を再開した。大阪モノレールは、19日も軌道や駅の安全確認ができておらず、運転再開のめどは立っていない。本線については振替輸送を実施し、彩都線についてはバスによる代替輸送を実施している。

 乗客の閉じこめも各地で相次ぎ、在来線の数十か所で、駅間で停車した電車から乗客が係員の誘導で下車した。

 大規模停電も起き、大阪府と兵庫県の計9市で最大17万320軒が一時停電した。

 道路では阪神高速道路、名神高速道路や新名神高速道路の一部など多くの区間で通行止めとなっていたが、昼過ぎに通行止めが解除された。

大阪いばらきキャンパスは24日まで立入禁止に

 震源地にほど近い大阪府茨木市にある立命館大学大阪いばらきキャンパス(OIC)では、地震の影響により建物の一部が損傷し、安全が確認できていないため、6月19日~24日までの間、全ての授業を休講すると発表した。また、学生の建物内への立ち入りは禁止される。

 地震の影響で帰宅が困難となった学生に向け、キャンパス間を結ぶシャトルバスは18日の便について無料となった。

 また帰宅困難となった学生に向け、OICセミナーハウスを宿泊開放している。下宿先の家財散乱・ドア故障等で自宅に入れず困っている学生も利用可能で、利用希望の学生はセミナーハウスに直接訪問してほしい。

 今後の情報は大学HP、在学生ポータルmanaba+Rで確認してほしい。

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